町並み・映画セット

 


上画像、何か見覚えないですか?

USJではそこらじゅうに、映画のセットそのままに再現した建物が建っています。
例えば上の建物はウエストサイドストーリー。
マリアとトニーが逢引するシーンの建物ですよね。
ハロウィンエリアの一角にこういうセットがまとめて立てられているエリアがありました。

確かにウエストサイドストーリーのセットではあるんですが。
なぜかやっぱり3階建てで、高さが足りないので変な感じ。
上のほうだけカキワリでもいいから、きちんとした高さに仕上げるべきだと思います。

あと、全体的にマイナー映画からの引用が多いかな、このエリアは。
ストリートファイターからのセットとかあって、懐かしすぎて笑いました。
何でそんなマイナー映画から持ってきてるんだー!!

 


例えばTDRにディズニー映画を模した建物があったとしても。
絶対にこんなプレートが貼られる事はないですよね。
何故って、TDRは夢と魔法の国で、存在するもの全てが『本物』だから。
USJにあるものは全部ニセモノです。
それは全てセットであり、カキワリであり、特殊メイクをした俳優達と特殊効果によって作り出された、
『映画』という名の虚構の世界だからです。
この小さなプレート一枚に『テーマパーク』に対する姿勢の違いが大きく出ていて、面白いですね。
なんてマニアックなこと考えてるのみなぎだけだから!だけだから!

ついでに、この写真撮影後、ハッピーハーモニーのパレードを少し見ました。
ダンサー踊りの手を止めて汗をぬぐってて、USJはパレードに対する姿勢がなってないと思った。
プロ意識が足りないぞー。
しばらく見ていたんだけど、『私は本当に動いているシュレックなんか見て楽しいんだろうか』と思い始めてしまい、途中で鑑賞中断。
メインキャラ不足は痛手ですね。


家人撮影。ガラスに本人が映りこんじゃってますが、見ない振りしてやってください。

 

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