バック・トゥ・ザ・フューチャー

 


写真は家人撮影なので一部フレームアウトしてます。
強引に3人くらいレタッチで消してるので背景汚いけど気にしない


このアトラクション、パークのかなり奥まったところにあります。
地図を見ずに歩いていたら見つけられないんじゃないだろうか。
それが難1。

ドクの研究所、という設定なのですが、立体駐車場かよ!ってくらいに建物はでかくてしょぼいです。
一応TVで映像流したりしてますが、あちこちにどどん!とドクの発明品置くくらいして欲しい。
難2。

8人乗りのオープンカーに乗ってタイムトラベルをするのですが、とにかくコレが揺れる揺れる。
安全バーにつかまってても揺れる。
そして車体側面に頭がガンガンぶつかる。
頭痛くてストーリーどころじゃないんじゃー!!!
って、それは個人的感想なので難2.5くらいで。
でも本当、必死で頭かばいながら見たよ……

 


そして個人的に一番の難は、スクリーンの歪みです。
このアトラクションは大きなスクリーンに車外の様子(という設定)の映像を動き出し、コンピューター制御された車型の乗り物にゲストが乗るという、ストームライダーやらスターツアーズやらでおなじみの方式を利用しています。

でも乗車部はたったの8人。
Gを強くかけられるし、車型タイムマシン、という設定にはぴったりですが、1つのスクリーンに対して1つの乗車部ではあまりに効率が悪い。そう考えたのでしょう。
実際には何台ものライドが1つのスクリーンの前に並べられ、1回の放映でいっせいに動かされています。

もちろん平らなスクリーンの前に普通にライドを配置したら、端っこの人は映像が端っこしか見えないわけで。
それを解消するためにライドを階段状・放射状に並べ、スクリーン自体を半円形にしているんですね。
映像歪むっちゅーねん。

だったらどうしろって言うのさとか言われても困りますが。
うーん、別に雨やら風やら吹くわけじゃないんだから、デロリアンにフロントガラスつけたら?
危険なタイムトラベル用の乗り物だもの、防弾ガラスくらいついていた方が設定的にはリアルじゃない?
画面端の歪みとか、スクリーン映像特有の画像の白っぽさとか、『ガラス越しだから』って脳内処理でだいぶ気にならなくなるんじゃないかな。
でもそうしたらきっと窓ガラス邪魔だから外せ!とか思うんでしょうけどね。

アトラクション自体としてはUSJで1,2を争う出来だと思います。

 

BACK TOP NEXT